kurukuru日記

日々の備忘録、育児メモ、たまに子連れ旅

まだまだ五島

今日は新上五島を廻る。
早起きして福江港へ。
船に乗る前になんと五島うどんを食す。美味いぞ!

そして続くは念願の鬼鯖!
身がぷりっぷり。酸味が押さえてあってドンドン入ってくる。
朝から鯖鮨1本食べてしまった。

と、外を見ると虹が。



福江港中通島・奈良尾港はたった30分。
着くとすぐにレンタカーを借りて、教会巡りに出発。
まずは福見教会。


煉瓦造りの外観、でも中は天井も柱も装飾がなく意外にシンプル。
しかしステンドガラスが凝っていて、名産の椿がモチーフ。可愛い。


次は大浦教会。


見逃しそうなくらい、というか本当に通り過ぎてしまったくらい、ひっそりとした佇まい。
小ちゃくて、手作り感満載で、村の集会所のよう。


続いて、中ノ浦教会。


ここは見た目が立派。中は簡素ながらも椿を描いた壁?が可愛い。

お次は、真手ノ浦教会。


ここも立派な作り。中はカトリックとは思えないほどシンプル。


まだまだ行きます、跡次教会。


えらい上の方にポツンとあって見晴らしはいいですが、誰が来るのかなぁ。
こちらも外も中もシンプル。入り口にある採光用の十字の窓がポイント。


お昼も食べず、さらに大曽教会へ。



ここは歴史を感じさせる煉瓦造りの重厚な外観。
中も柱、天井のアーチが美しい。
そして色鮮やかなステンドガラス。見応えたっぷりです。


ラスト3つ、青砂ヶ浦天主堂




大曽教会よりさらに大きな煉瓦造りの重厚感。
中も大曽同様、柱の装飾が美しく、天井のアーチが作り出す空間が気持ちいい。
窓のステンドガラス、そして祭壇上の3色ステンドガラスには思わず見とれてしまう。


残りは2つ、鯛ノ浦教会。

実はここ「旧」鯛ノ浦教会。
煉瓦造りの立派な教会だが、すぐ目の前に「新」?鯛ノ浦教会があり、今は集会所になっていた。
う〜ん、もったいない。


最後は頭ヶ島天主堂。



とにかく島の端っこの端っこで、曲がりくねった道をやっと着いたときにはもうふらふら。
しかしそれだけ苦労してでも行く価値があります。
石造りのこじんまりした外観、中も低い天井に可愛い装飾。
サイズ、色、ホント全てが可愛い教会だ。
今日の教会巡りも大満足。
でも曲がりくねった道を戻るのは一苦労。


車を返す前に昼食。
もちろん五島うどん。しかも地獄炊き!

ぐつぐつと煮立った鍋の中で踊るうどん。


それを卵に醤油・鰹節・ネギを入れたタレにつけて食べる。
う、美味い!!
さらにアゴダシのタレも用意してある。
もちろん美味しい。どっちも美味しい!
うどん最高!!
と気分が盛り上がって五島をあとにした。


が、有川港から佐世保に向かう船が最悪。
ちっちゃな船に座席は8つほど。
しかし乗るのは15人ほど。
残りは奥の畳で雑魚寝。
小ちゃい船なので寝ていないと酔うのだ。
でも帰るにはこれに乗るしか無いのです。


そして
佐世保グルメと言えば、いわずもがな佐世保バーガー
バーガー・・・いかにも米軍のある町の名物ですね。
確かに町は何とも言えないダークな面もありそうな雰囲気で、路地裏は一人で歩きたくない感じでした。
なんてことは気にせず、ビッグマンという有名店へ。

まぁ不味い要素はありません。当然美味しいです。
ペロリです。



そして帰りの電車で食べる用に蜂の家でシュークリームを買いました。

カスタードクリームにパサパサのシュー。昔ながらの素朴な味わい。
バナナ、リンゴ、キウィが入っているのが救い?
ネットでも書かれていた通り、シロップは無い方が美味しかったです。



雨の予報、そして本当に2日とも雨が降ったけど、殆どが移動の車中だったので、全然気にならずに済みました。
教会も10箇所以上廻れたし、食べ物は全部美味しかったし、バッチリ大満足の五島旅行でした!