kurukuru日記

日々の備忘録、育児メモ、たまに子連れ旅

ギャロ

最近めっきり早寝が定着していて、
12時過ぎると起きていられないです。


独身の頃は休前日は夜更かしして
翌日の休みに存分に朝寝坊して幸せを噛み締めていたのですが、
まぁ結婚してからは毎日ぼさっとしてるだけなので、
寝る事に対してあまり執着が無くなったみたいです。
(以前はとにかく睡眠にどん欲すぎたもので・・・)


さてさて、今日も特に予定もないので、遅めに起きてダラダラです。

ちなみに前夜に作ったチキンカレーがナカナカ美味しくて
満足で、今日のランチも残りのカレーです。


満腹になって、じゃぁ映画にでも行こうかと
のっそり準備を始めて出発

「エッセンシャル キリング」

アンナと過ごした4日間』のポーランド人監督イエジー・スコリモフスキの作品


ぼやっと観にいったのですが、これが面白い!
ギャロにどハマりでした。


ギャロには一切台詞がなく、生きる為だけに
走り、殺し、奪う。
殺しも略奪も最低限で、まさにタイトル通り

どこに進もうとしているのかは分からないけど、
とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる。
気の毒になるくらい、過酷で痛くて寒いのに
何かに生かされてるとしか言いようがないくらい
(きっと神なのでしょう。。。)

もうこりゃ限界だろうという所で
プチポーズが入り、観ている側もホッとするのも束の間、
やっぱり最低限の助けだけでした。
もっとガツガツ食事をするとか、傷が癒えるまで休むとか
ないのです。
そして彼は白い馬に乗って出発します。


ギャロのあの半泣き顔が大好きです。