kurukuru日記

日々の備忘録、育児メモ、たまに子連れ旅

フェリーニの「8 1/2」を見た。
一度に見る時間がなく、2〜3日に分けて見た。
先日丁度見始めたときにお世話になっているY氏に会ったらトリフォーの「アメリカの夜」を見たと言っていたので、どちらも映画監督の苦悩ですね、と笑った。
さて「8 1/2」、話は単純?なのだが、分からん。
見ていて眉間にしわが寄りつつも、何故だか心はフワフワとしてしまう。
何とも不思議な映画だ。
主人公の妄想に飛んでいくので、映像がモノクロなのだが、幻想的で、でもシャープで、壮大で、でもリアルで・・・とにかくめくるめく夢の世界へ落ちていく感じだ。
どう言っていいか分からないが、まじめな話をしながらどんどん酔っぱらっていく感じ?
しかも、えーお酒で。
まぁ、かなり眠気と戦いながら見たので、特に夢見心地だったのかもしれないが。
もう一度見ないといけないなぁ。